慢性閉塞性肺疾患（COPD）

以前から慢性気管支炎や肺気腫と呼ばれてきた病気です。タバコの煙を長期に吸入曝露することで生じた肺の炎症性疾患で、喫煙習慣のある中高年に発症する生活習慣病です。

呼吸機能検査を行いうことで、呼吸機能の評価をします。COPDが軽症であれば吸入剤を中心とした治療を行ないます。

気管支喘息

小児から成人まで吸入剤を中心とした喘息治療を行っております。外来では喘息発作時の吸入や点滴治療も対応致します。

睡眠時無呼吸症候群（SAS）

睡眠時無呼吸症候群は交通事故の原因、生活習慣病や心血管イベントとの関連性が指摘されています。以下の症状がある方は一度検査をおすすめします（保険適応）

●いびき、無呼吸

●日中の眠気

●肥満

●夜間頻尿

●高血圧、糖尿病、心筋梗塞、心房細動などの既往がある方

検査の流れ

当院外来で症状を問診いたします。（症状によってはレントゲンや採血などの検査を追加する場合があります）

簡易型検査機器を用いて睡眠時の無呼吸を自宅で測定致します。

検査キットは検査会社より送付されます。検査終了後はキット返送していただき、後日当クリニックにて測定結果の説明を致します。